ドイツの北に位置し、バルト海に面している『メクレンブルク・フォアボメルン』という州があります。ドイツにある16 の州で最も人口密度
が低い州ですが、バルト海に浮かぶ島々の海岸が数多くあり、観光スポットとなっているようです。
先日、そのメクレンブルク…州の裁判所が、バルト海沿いの海水浴場で認められている日曜日の小売店(日本でいう海の家?)の営業は、ドイツの憲法とメクレンブルク…州の
州法に反するという判決を下したとのこと。
ドイツでは基本的に日曜日や祝祭日の営業は出来ないことになっています。が、一部例外も
あり、例えば、レストランなどの飲食店や前述のような観光地では認められているケースもあります。
今回は、昨年のメクレンブルクの州議会でも年間44日間まで営業はOK と認められていたにもかかわらず…。教会や労働組合はこの判決を歓迎しているそうですが、お客
様は不便になるわ、店舗やそこで働く人たちは、猛反対するわで…
経済的な観点からすれば、世の中このような状況ですから、消費が増え、景気が良くなる要因は積極的に進めていくべきだと思いますが、文化や宗教など様々な背景から難しい問題もあるのでしょう。
しかし、これが原因で店舗が店じまいになったら、誰が責任を取ってくれるのか…そこまで考えが及ぶと営業日は運営する人や企業に任せてあ
げたい気もしますし、ドイツで暮らして3 年が過ぎましたが、日曜閉店に未だに慣れず、不便に感じている私は、
(強烈な)日曜営業推進派であります(笑)。
さて、3 年間続けさせて頂いた「欧州在住のドイツ日記」ですが、来月7 月をもって日本へ帰国することになり、
私の記事は終了させて頂くこととなりました。拙い内容でしたが、目を通して頂いた方々には心から感謝申し上
げます。今後ともスヴェンソンをはじめ、ドイツのカーリン社を含めたスヴェンソングループのご愛顧を引き続き、
宜しくお願い申し上げます。