乗馬マイスターになるまでの過程は、
1)見習い期間3年
2)見習いに入って1年後に中間試験
3)べライター(調教師)試験。実技(障害・馬場)、理論
4)5年間ベライター(調教師)として調教厩舎、競技厩舎
などで働きながら、さらに技術・理論の勉強
5)マイスター試験。
実技(障害・馬場)、理論全48科目。
この内容はとんでもなく難しいのです。
例えば、理論は馬学・獣医学・経済・法律・教育など多岐にわたるのです。
実技の採点も厳しく、“障害”では、飛ぶタイミングのわずかなズレでも、即不合格なのだそう。
乗馬姿勢にも基準があり、“馬場”でも、姿勢のミスで、不合格となるそうです。
ドイツの元オリンピック、金メダリストがマイスター試験に挑みましたが、不合格にされるほど。
しかも、どの項目で不合格だったかというと、金メダルをとった“障害”で不合格だったそうです。
姿勢がクラシックに合わないという理由で。
実技試験が厳しいだけではなく、それに関わること(馬、経営、後継者育成)を熟知してはじめてプロなのだという、ドイツの徹底した プロ=マイスターに対する姿勢。
日本にも、スポーツの「プロ」はたくさんいますが、ドイツの ようなマイスター制度があったとしたら、現プロ選手の何人が残るのでしょうか・・・・ (文AA)