前回は「マイスターとは」をご説明致しました。Vol.2ではドイツの教育について触れてみたいと思います。
ドイツではこのマイスターになるために、必要な技能と理論を長い年月をかけて学びます。
基礎学校(小学校=義務)では子供たちの能力の見極めが重要な要素になっています。
人は皆違う個性や能力を持っていますから、それぞれの向いている能力を探す場でもあります。
10才〜12才迄の2年間で自分の方向性を決めます。
大学進学率は25%程度で、75%は実科学校から専門学校へ進みます。
基幹学校(中学校=義務)に入学すると、自分がなろうとしている職種と今している勉強がどう結びついているかを学びます。
15歳になると就職です。

週に1〜2回は選んだ職業の職業学校で理論を3年間学び、それから実務を5年間程学びます。
その後、マイスター試験に挑戦する人は一旦退職をし、専門学校に入学します。
ここで、1年間学びます。
このようにマイスター試験は早くても25歳にならないと受験資格が得られないのです。
以降、次回に続く…
(文:AA)参考文献:(株)電通 Brandex・21世紀大学・ドイツ大使館